安全保障のプロである伊勢崎賢治さんが今回の衆議院選挙でれいわ新選組から立候補する意義は非常に大きいと、先日のブログに書いた。それから伊勢崎氏について色々調べていくうちに、2年前、山本太郎と対談している動画があることに気づいた。今から考えると、この対談が伊勢崎氏がれいわ新選組から立候補するきっかけの一つになったのかも知れない。大変興味深い対談なので下に動画を貼り付けた。
動画の中で紹介している伊勢崎氏の活動の略歴。
① 2000年3月より、国連東チモール暫定行政機構上級民政官として、現地コバリマ県の知事を務める。
② 2001年6月より、国連シエラレオネ派遣団の武装解除部長として、武装勢力から武器を取り上げる。
③ 2003年2月からは、日本政府特別顧問として、アフガニスタンでの武装解除を担当。現在、東京外国語大学教授。
この短い略歴だけからでも伊勢崎氏が実務を通して、いかに安全保障に深く通暁しているかがわかる。伊勢崎氏はロシアのウクライナ侵攻についても語っている。伊勢崎氏の見解は、プーチンを悪と決めつけて報道するマスメディアとは大きく異なる。山本太郎は伊勢崎氏の分析に強い刺激を受けただろう。頭の良い山本代表は伊勢崎氏の決して単純とは言えない分析を吸収して、きっとれいわ新選組の安全保障政策に活かしてくれると信じたい。れいわ新選組の躍進を期待する。