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沖縄県議選、過去最低の投票率で与党大敗

昨日投開票された沖縄県議選の結果は下の通り。

与党が4議席減らし、野党が4議席増やした。その結果、与党は過半数を割り込んだため今後の玉城知事の県政運営は難しくなるだろう。

残念なことではあるが、それよりも注目しなければならない点は投票率の低さである。過去最低を記録した前回4年前の46.96%から45.26%へと記録更新したのである。2回続けて5割を切る投票率は、与党の敗北以上にある意味深刻な問題を抱えているのではないか。5割を大きく割り込む投票率は、果たして有権者の信任を得たと言えるのだろうかという疑問を感じざるを得ない。

5月1日のブログでも指摘したことだが、4月28日に投開票された衆議院補欠選挙は、3選挙区全てが過去最低の投票率だった。東京15区と長崎3区は、それぞれ40.70%と35.45%で5割を大きく割り込んでいる。それから続いて沖縄でも過去最低を記録したというのは偶然なのだろうか?

明らかに多くの有権者は今の政治にそっぽを向いている。政治に対する強い不信と諦めに近い無関心。5割を切るほどの低い投票率は、それ以外には考えられない。

政治に対する無気力と無関心、そして諦めの空気が今の日本全体を覆っているように見える。何をやってもダメ。何をやってもただ衰退していくだけ。占領軍(米軍)に支配されアメリカの属国から抜けようともしないダメな政治が人々を無気力にする。与党も野党も関係ない。全てが茶番なのだ。